フリーランス協会では、フリーランス協会認定「フリーランス&パラレルキャリア支援アドバイザー」の養成講座を開講し、フリーランスや副業等の雇用関係によらない多様な働き方を目指し、
実践する人々のサポーター育成を行っています。
本講座は、日本で唯一のフリーランスに特化したアドバイザー養成講座です。
働き方が多様化する中、独立や副業に興味を持つ人が増加しています。しかしながら、
「必要な情報が不足している」「自分の専門性の整理を手伝ってほしい」
「会社員との違いがよく分からず不安である」というような声がフリーランス協会にも多く寄せられています。
また、安易な独立や副業を商業的に煽る声に乗ってしまうことで、キャリアのつまづきに直面する人が今後出てくることも懸念されています。
このフリーランスとしての独立を考え、活動を希望し、さらによりよい活動を行いたいと考えている方々への支援を担うサポータの方々には、
実際のフリーランス活動の実態を理解しフリーランス活動の支援を行えると同時に、
キャリアチェンジやキャリア形成、キャリア充実などのキャリア支援の専門的な知識をもち、その支援ができるという、ダブルの専門知識と支援活動を備えることが重要となります。
この活動を通して、フリーランス協会は独立や副業に関する体系的な知識を獲得し、
多様な働き方を目指し、実践する人たちを支援する専門プロフェッショナルの育成を目指します。
フリーランス、パラレルキャリアの政府、民間の最新情報を知ることができる
キャリアコンサルタントの中でエッジを立て、差別化することができる
多様な働き方を実践するキャリアコンサルタントの仲間ができる
フリーランス協会を通じて個人からの相談案件を紹介してもらえる
「やりたい」「仕事にする」「稼ぐ」を満たす難しさを感じていた時に出会った講座でした。 リスクや制度・サービスを理解することで、選択肢の幅を広げ、補う必要があるものに気付けました。 また、改めて「自律的なキャリア」について深く考える事ができ、 視点や価値観の幅が広がりました。今後、悩みの事例とそれに対するアドバイスなども共有し、 勉強していければ嬉しいです。
参加者の実践の声や現場感を拾いながら進められていて、他分野の話も数多く聞くことができ勉強になりました。 私も含め受講生の皆さんはキャリアコンサルタントですので、異なる領域で活動している方の話を聴く機会としてもいい刺激となりました。 単なる資料の読み合わせによるインプットの場ではなく、受講者と講師・事務局の皆さんとコミュニケーションを取りながら作られていて、思いをともにする方々と繋がりが生まれたのも有り難かったです。
花田光世氏
慶應義塾大学名誉教授
◆花田光世教授からのメッセージ
フリーランス協会認定「フリーランス&パラレルキャリア支援アドバイザー」 コースの開講時宜を得た、いいプログラムですね。多様な生き方・働き方支援に関しては様々なプログラムがある中で、 現場のニーズに応え、新しい時代切り拓いていくコースに大いに期待します。 単に応援メッセージの発信に終わらず、少しでもコースの充実のお手伝いができたらと思っています。 社会が必要とするコースです。がんばってください。
人・教育・キャリアの研究、実践活動に長く従事し、キャリア自律型の組織作り支援、 キャリアアドバイザーの育成、1人ひとりの社員のキャリアデザイン支援などを幅広く手掛ける。 厚生労働省のキャリアコンサルタントの育成・役割作りに係る各種研究会の座長を務める。 南カリフォルニア大学社会学Ph.D.-Distinction, 教育心理学修士、慶應義塾大学文学部心理学科卒
フリーランス協会認定「フリーランス&パラレルキャリア支援アドバイザー」養成講座は、 「雇用関係によらない働き方をサポートする専門プロフェッショナルサポーター」の育成に特化した、 日本で唯一のフリーランスとキャリアに特化したコースです。 フリーランス活動の総合的なアドバイスを担うプロフェッショナルの育成には、支援の過程でキャリアコンサルティング (カウンセリング)の知識と経験が必要であるため、キャリアコンサルタント(またはキャリアカウンセリング)の有資格者を受講対象とします。
全2日の養成講座では、フリーランスとしての働き方とキャリア作り、フリーランスとして強みと弱みの棚卸し、 社会保障や税制面における会社員との違い、公的・私的な支援制度、関連データ、政府の動向などを網羅的に紹介し、 ワークショップやヒアリング実践課題を通して、多様な働き方を目指し実践する人々を支援するための知識や情報を体系的に提供します。
キャリアコンサルタントもしくはキャリアカウンセラーの有資格者
7万円(受講料5万円 + 認定料2万円)
※当協会の一般会員でない方は、アドバイザーコミュニティ登録時にご入会
(年会費1万円)をお願いします。